2002年7月13日
東京,品川の居酒屋「白木屋」にて
参加者:
まずは今回の主役, 200X が 豊島氏の紹介で社交界デビュー.Tidalpower 社の新作である.
ビール飲んで料理食べて 200X いじって感想を言って,つぎのビールと料理をオーダー. えんえんと繰り返す.
200X はボディも画面も PD-1100 よりひとまわり大きくなった. 唯一,キーボードだけは PD-1000 シリーズから継承された. 新しい金型起こすのにはお金がかかるっていうからそのせいで流用したのだろうか.
Pentium III 650 MHz で動く Windows XP はきびきびしている. Crusoe にしなかったのは英断かもね. おや,ファンがついてる.
ペンでドラッグしてもポインタがふるえない. やっぱりこれが普通なんだ.
指紋認証のデバイスがあるべきところはふさがれていた. まだできていなかったのかな.
各種インターフェースのコネクタはどれがなんなのかよくわからない. 表示がない. マイクとヘッドホンは本当に区別がつかない. PS/2 コネクタかと思われたものはピン数が少なすぎる. あ,S VIDEO ですか.
能登の國分さんから祝電ならぬ祝メールが入る. 「宴たけなわのことと思います。」 はい, 3 人だけで盛り上がってます. はたから見たらちょっと異様かもしれません.
penpen 氏が連れてきた「ほほえみくん」 Libretto 50M も紹介される. PD-1000 シリーズにもっとも近いマシン.並べてみてもそっくり.
実際にペンで操作してみると,PD-1100 よりも軽快だ. これには驚き. Windows 95 だからだろうか?
キーボードは Palmax のものよりひとつひとつのキーが小さいが, 無理なくタッチタイプができる. こんなにいいものをどうして小売しなかったのかなあ.
penpen 家の PD-1000 PLUS には ペンが効かない持病があるというので わたくしが診てみることにした. 設定に特に問題はないのにペンが効かない. たたいたり振ったりねじったりしても変化はない.
急に画面が「まっ白」になった.勝手にリブート. なんだこれ.
再起動したらなぜかペンが使えるようになっていた! わたくしはなにもしてないよ.
しかし,その状態は 5 秒しかもたなかった. わたくしから penpen 氏にマシンが手渡されただけでまたペンが効かなくなった. うそだろー.
協議の結果,原因は接触不良が疑わしいとの見解で一致したが, この日はふたたびペンが使えるようにはできなかった. あとは持ち主にがんばってもらいましょう.
(Libretto 50M と銀の PD-1000 PLUS)
あらためて 200X について penpen 氏,しんみょうな顔でひとこと.
「今買わないと手に入らないかもしれないしなー.200X.」
わはははは,……あれ,いまの,ギャグじゃなくてマジでした?