登場人物:
「豊島さん」:木本と同時に PD-1100 を入手した方.
「山根さん」:このページの「香港特派員」を
やってくださっている方.
ホテルのロビーにて, 豊島さん,山根さん,わたくしの3人は SCHOT 社のゲーリー=リー氏と待ち合わせ.
SCHOT 社は Palmax の香港での代理店. 豊島さんとわたくしはゲーリー氏を通じて PD-1100を購入した.その縁である.
「ナイストゥーミーテュー.」
ゲーリー氏は若くて紳士な好青年であった.
お店の選択はゲーリー氏におまかせ.
「ただし,チャイニーズ料理ね. 間違ってもジャパニーズ回転寿司はかんべんね.」
いや,回転寿司はむしろ好きなのだが, 香港まできて回転寿司というのはもったいないではないか.
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(ゲーリー氏)
レストランにて会食. 北京ダックとはまた違ったおいしい料理. グッドである.
電脳街をめぐっての疑問をぶつけてみる.
「香港の街で PD-1100 を見かけなかったけどどうして?」
ゲーリー氏のいうことにゃ. ある重要な部品の供給がストップしていて, それで PD-1100 の卸しは停止している. かわりに PD-1000 PLUS (旧機種)を卸している. SCHOT 社には PD-1100 の在庫はある. 問題の部品は春には供給が再開される.
そんなこと台湾 Palmax はひとこともいっていなかったぞ!
ちなみに,そのある重要な部品とは, われわれははっきりその名をきいたのだが, ここではないしょにしておこうと思う. 知りたい人は木本に酒をのませると 口をすべらすでしょう.
そういえば,台湾でききそこねたことがひとつあった. このさいだから香港のひとにきこう.
「Palmax の発音は,パルマックスか,パーマックスか.」
「パ×マックス」
わたくし木本にはパルマックスといっているようにも, パーマックスといっているようにも聞こえたが, 豊島さんと山根さんは「パルマックス」で 認識が一致していた.
勝ち負けで言うと,負けたような気がするわたくし.
「レストランで貴重品(PD-1100)を 椅子の上に置きっぱなしにしてはいけません. 盗まれる? いえいえ, 同席者がそれを隠してびっくりさせるのです.」