第2回香港 Palmax ミーティング

1999年12月17日
文・写真:木本豪(わたくし)
写真:山根さん


(北京ダック)

前回までのあらすじ:
わたくしは 9 月(3 か月前)に香港を訪れる予定であった が果たせなかった.北京ダックも食べられなかった.

登場人物:
「豊島さん」:木本と同時に PD-1100 を入手した方. 今回は台湾,香港とも同行をおねがいした.
「山根さん」:このページの「香港特派員」を やってくださっている方.香港で出迎えていただいた.

■雪辱

今度こそは北京ダックを食ってやる! と,気合を入れて,わたくし木本は 香港へやってまいりました.

■鹿鳴春に到着

「おお.ここが北京ダックのみせかあ.」

香港 Palmax ミーティング公式レストラン, 鹿鳴春.かなり混んでいる.人気のほどがうかがえる.

今回のミーティングは 山根さんと豊島さんとわたくしの3人である. 前回は山根さんと豊島さんの2人だけ, しかもおふたりとも Palmax のユーザではなかったが, 今回はめでたく3人とも Palmax ユーザである.

「あ,しまった.」

「どうしました.」

「Palmax ミーティングなのに, 実機をホテルにおいてきてしまった.」

「いいじゃないですか,このミーティングの 目的は北京ダックなんだから.」

「そっかあ.そーですね.わははは.」

「わははは.」


(念願かなってついに北京ダックにくらいつく,わたくし木本.)

食って食って食いまくる. 豊島さんと木本が香港へくる前に 台湾によってきたのでその話を 山根さんにしつつ,もりあがる.

■ホテルにて2次会

ホテルに戻る.

わたくし木本が所有していた 紫の PD-1000 を山根さんに譲渡. 売却金額は,ないしょ.

山根さんの PD-1000, 豊島さんの PD-1100, わたくしの PD-1100 と,3台そろいぶみ.

山根さんは PD-1000 を手に入れてたいへん喜ぶ. 「うわー,いいなあ.くうー,いいなあ.」 そんなに喜んでもらえるとは思いませんでしたよ.

「無垢な子猫を手に入れたような喜び」とまで 表現する山根さん.

その子猫はね, なかなかいうことをきいてくれないんですよ. 人間になついてくれない子猫なんですよ. と,わたくしは言おうと思ったが, やめておいた.

一方の豊島さんは PD-1100 の 日本語 Windows 95 の設定でドツボにはまっている. 「うぉー,ちくしょー.くそー,ちくしょー」 PC カードが使えるようにならなくて困っている.

「こんなに苦労させられるとは思わなかった」と おっしゃる豊島さん.

わたくしに言わせれば,まだまだ苦労が たりないっスよ.と,これは声に出して言った.

■本日の教訓

「上をみながらあるいてはいけません.こけます.」

■もうひとつ教訓

「道路を横断するときは,一方通行でも左右の確認を怠ってはいけません. 手押し車のオヤジにぶつけられます.」


Palmax と わたくし > レポート書庫 > 第2回香港 Palmax ミーティング