Sat, 6 May 2000
Yasuhiro Yamane
第十六回國際電脳展示会(Computer2000)、今年は5/4-5/8、 一般人の入場は今日、5/7からです。
去年と比べ人の入りが多い感じ。入場料HK$20を払い、
案内図をもらう。真っ先に探すのはもちろんSCHOT社。
「S、S、S、SCHOT、えーと、ありゃ、どこだ、おりゃ、ほうっ!」。
すごく奥の方、スペースも狭そう。去年より「都落ち」した感じがする。
とにかく、さっそく入場だ。人ごみをかきわけて奥へ奥へと進むと、 見慣れた看板が目に入ってきました。いつもいつもわくわくします。
ところが、去年はあった「Palmax」のロゴが見つからない! 「STAMP」の看板だけ。去年は仲良くブースの上に両方の ロゴが掲示されていたのに。。。 ブースの広さは、案内図どおり、去年の半分くらいに 縮小されている。中に入ると、ああぁぁぁぁ、、、
そこにあるのは、STAMPブランドのノートだけ。PD-1100の
Pの字も無い!ブース横手へ行くと、後継機といわれている、
STAMP/PD-1200が展示されていました。おもいきって、
このスタッフ(すごく若い)に質問だ!
「ヤウモウPD-1100ア?」(1100はありますか?)
「アー?リゴPD-1200」(え、これは1200だよ)
聞いた相手が悪かった。1100の存在すら知らないみたいだ。
なおPD-1200は展示会特価HK$9800、またPD-1200+なんて 機種も出ていました。
それにしても、店員の来ているポロシャツの右腕の袖には、 「Palmax」のロゴが入っているんですよ。どーなってるんだ? と思いながら、反対側へ行くと、おお、ようやくPalmax! ただしWinCEの、PD-500Cでした。 ブース横の、横1m奥行き50cmくらいのとても狭いところに、 わびしく2台、置いてありました。でも香港人は、サブノートよりも PDAや電子手帳が好きなので、かなりにぎわっていました。 (みんな「カメラはじゃまだ!」なんて感じだったのも香港流)。
去年の展示会の感動はどこへやら、SCHOTのブースは 10分もいれば用が済んでしまいました。もう、香港での PD-1100の取り扱いは絶望的なようです。STAMPブランドの ノートも、5,6種類と機種も豊富。SCHOTはこちらに力を 入れていくのでしょう。それとも、出荷が再開されたら、 また取り扱ってくれるのか。。。?
そのまま帰ってくるのはもったいないので、会場で気になった ものをいくつかご紹介します。なおハードよりもネット関係企業の 展示に勢いがあるのを感じました。時代の流れ、ですね。
知る人ぞ知る、ノキアのGSM携帯電話内蔵PDA。 何度見てもかっこいい! 展示会特価、この値段なら、手が届くぞ!
これも香港では人気者。カラーも種類が多く、注目度は大。 これはLEO社がOEMで販売しているもの。
いかにも中国、って感じのブース。インスタントくじに 長蛇の列でした。
さすが香港のネット企業、すぐドメインを押さえていましたね。 hongkong-yamane@hongkong.comなんてメールアドレスを 取ったらかっこいい!と思うのは私だけ?(まだ未取得)。